岡山県の閑谷学校へ行ってきました。
高校の日本史では必ず勉強する場所ですね。
江戸時代に岡山藩主だった池田光政が武士
だけでなく、庶民の子弟も学ぶことができる
「郷学」として創建した学校です。
講堂や塀など当時のまま残されています。
寄宿舎と講堂の間に防火のために築山があったり、
土埃が落ちないように屋根瓦の下に土を使わない
など、これまで見たことがない工夫がされて
いました。
次の世代を担う若者の教育こそ国家の柱と
とらえ、大事にした岡山藩の考えが伺えます。
国道2号から5km山の中に入ったところに
あり、勉強に励むにはいい場所です。
ちなみにここを訪れたときへ我が子の
高校受験の前日。学問の木と言われる櫂の木
のお守りをいただき、無事合格できました。