2024年01月17日

旧閑谷学校

岡山県の閑谷学校へ行ってきました。

高校の日本史では必ず勉強する場所ですね。

江戸時代に岡山藩主だった池田光政が武士

だけでなく、庶民の子弟も学ぶことができる

「郷学」として創建した学校です。

 講堂や塀など当時のまま残されています。

寄宿舎と講堂の間に防火のために築山があったり、

土埃が落ちないように屋根瓦の下に土を使わない

など、これまで見たことがない工夫がされて

いました。

 次の世代を担う若者の教育こそ国家の柱と

とらえ、大事にした岡山藩の考えが伺えます。

 国道2号から5km山の中に入ったところに

あり、勉強に励むにはいい場所です。

 ちなみにここを訪れたときへ我が子の

高校受験の前日。学問の木と言われる櫂の木

のお守りをいただき、無事合格できました。